モチベートコーチの高橋だいすけです(^-^)
前回は、お父さんお母さん、また先生方の言葉や態度が子供の目標を下げてしまうことがある、ということをお話しました。
今回は、さらに何を意識して接するのが良いかというお話をします♪
それは日本でもだいぶ有名になった、『コーチング』から学ぶことが出来ます。
コーチングで大切だと言われるものの中でも特に重要なのは、
“相手を受け入れること、認めること”です。
相手がどんな人間で、どんな価値観を持っていて、どんな目標を持っていても、コーチの立場の人間はその相手の世界を受け入れて応援する。
それが基本スタンスだと言われています。
(法に触れることや悪いことな別ですが…)
そして、“相手にはその目標を達成するチカラがあることを信じて接する”ことが重要であると言われています。
これは簡単そうに思えて、けっこう難しい部分だろうと思います。
なぜなら、多くの人は自分のチカラすら信じることができていないからです。
人は一日に6万回思考しているとも言われたりしますが、その思考の多くがネガティブなものになる人は多いそうです。
確かに、ネガティブ思考になりやすいというのは私も感じます。
そんな中で、人の可能性を信じるというのも難しいことかもしれません。
しかし、だからこそ、
そんなふうに想ってくれる人が身近にいるというのは大きなエネルギーになります。
“誰が何と言おうと、私はあなたの味方だよ”
“あなたなら本気になれば絶対にできる”
その安心感は本人の思考、行動に強く影響を与えます。
プロスポーツで活躍している選手達には、幼い頃からずっと隣でサポートしてくれる人がいたり、親子二人三脚でやってきたという選手は多いですよね。
どんなに怒られても、どんなに厳しいことを言われても、ずっと隣で支える。
そこから感じるのは、“お前は絶対にできるんだ”というメッセージです。
その思いは身体に、心に染み込みます。
プロ選手の家族のようにまでいかなくても、そんな“気持ち”だけならできる気がしませんか?
いつも息子と接するときに、『この子なら絶対にできるはず!』と心の中で思うことを意識する。
この子は未来のスターになる子だ!と。
それだけで仕草や言葉は変わってきます。
それも長く繰り返すことで、その思いは“普通”になっていきます。
それが普通の状態になってきたなら成長の環境が整ってきたと言えます。
あとはその調子で、子どもの背中を押し続けましょう♪
今回は、『子供の目標を下げさせない接し方』を紹介しました(^-^)