子どもの自信を育てるために必要なメンタル知識①

子どもの自信を育てたいならこれ知っておいて!

さて、今回は子どもにもっと自信を持ってもらいたいと思っているお父さんお母さんへのメッセージを書こうと思います。

学校などへ行くと、[keikou]“どうしたら自信は高まるんですか?”[/keikou]とよく聞かれるのですが、

そこで僕が答えている事の中でも特に大切なことをここにも何回かに分けて書いていこうと思います。

 

私が接しているたくさんの方々が、

[keikou]“子供には自信を持ってもらいたい”[/keikou]と思いつつも、

逆に自信が育たない接し方をしてしまっているんです。

 

それを聞いて[keikou]“私もそうなのかな…?”[/keikou]と感じた方なら、

きっと参考になると思います。

 

ぜひ読んでみてください♪

それでは、子どもの自信を育てる時に大切な知識の1つ目です。

 

短期の高い目標は持っちゃダメ!!

高い目標を作るなと言うとちょっと勘違いしやすいですが、

大きな夢や長期的な高い目標を持つな、という意味ではありません。

長期で挑む大きな目標や将来こうなりたいという理想の夢を持つことはとても良いことです。

むしろ大きな夢が[keikou]無いよりもあったほうが成長できます[/keikou]。

 

[keikou]ではどうして短期の高い目標はダメなのか?[/keikou]

 

それは、

人が強く結果を求める時、失敗してはいけないと考えて、無意識にプレッシャーを感じてしまうから。

これは身体が勝手にそう反応していることがほとんどです。

 

分かりやすいように、スポーツで話しましょう。

 

よく、

[keikou]『練習の時はできるんだけど、本番になるとぜんぜんダメなのようちの子~』[/keikou]

なんて言っているママは多いですよね。

僕も昔よく言われていました(笑)。

 

でも『この本番に弱くなる』ことの原因は、

実はとってもシンプルです。

 

本番は練習の時と違って、

[keikou]・人がたくさんいる[/keikou]

[keikou]・勝ちたい[/keikou]

[keikou]・失敗したら恥ずかしい[/keikou]

[keikou]・苦手な部分が出たらどうしよう[/keikou]

など、色んな考えが頭に浮かんできます。

 

要は、本番では『失敗が許されない』と思ってしまうんです。

その根底には『人から評価されたい』という気持ちがあります。

 

その『評価されたい』と思った瞬間、

ほとんどの子どもたちは[keikou]身体のコントロールを失って、変な動きになってしまう[/keikou]んです。

身体は動こうとしているのに、頭でああだこうだ考えて、

[keikou]脳が自分の身体へと複雑な命令を出してしまう[/keikou]んですね。

 

本番に弱い原因のほとんどはそれです。

それならばいっそのこと、目標なんて無いほうがいいんです。

そしてずっと練習だと思っていられればいいんです。

 

[keikou]『結果を求めずに、“動き”(行動)だけに集中する』[/keikou]

というのが、パフォーマンスを高める簡単な方法です。

 

そのためには、

本番や練習試合の時に、

[keikou]『ここでは何を学ぶの?』[/keikou]

[keikou]『今回は練習でやった何を確認しようか?』[/keikou]

[keikou]『今日はこれにトライしてみようか』[/keikou]

 

みたいに、[keikou]“試し”[/keikou]とか[keikou]“確認する”[/keikou]というニュアンスで試合に挑むのが良いです。

 

親や先生からそんな風に、[keikou]試合のハードルを下げてあげる言葉[/keikou]があると、

子どもはだいぶラクになるはずです。

 

でも逆に多くの親や指導者はこんなことを言ってしまうものです。

『何が何でも勝て!』

『結果がすべてだからね』

『お前、ここで失敗は許されないぞ』

『動きが出来ていても、結果が出なきゃ意味がないんだよ』

『あんなに教えたのにどうしてできないの!?』

 

ちょっと耳をふさぎたくなりますね…(笑)

 

言われた子供はどう思っているかというと、

[keikou]『はい…。申し訳ございません。次こそは…』[/keikou]

[keikou]『すみません。ごめんなさい。はぁ…次は失敗できない。』[/keikou]

[keikou]『結果を出す?それができたら苦労しないよ…』[/keikou]

[keikou]『どうしてできないのか?こっちが聞きたいよ…』[/keikou]

 

とネガティブな気持ちになり、

ますます失敗を恐れ、避けるように考えます。

 

そうなるともう身体はガッチガチです(笑)。

 

[keikou]失敗はいいんです![/keikou]

だって最初から成功率が100%なんてことはないんだから!

野球で言えばイチローでも成功は3回に1回です。

 

[keikou]『失敗はOKだぞ!動きに集中しろ♪』[/keikou]

と言ってあげましょう。

 

[keikou]“失敗していい”[/keikou]と思ったら緊張しないし、気にもしません。

 

高い目標でプレッシャーを与えて、失敗したら反省をさせるなんていうのは、

わざわざ自信をなくさせる為の試合をやっているようなものです。

 

自信は大切に、少しずつ高めていけば良いんです。

怖がらずにチャレンジできる環境づくりが、良い自信をつくります♪

 

では今回は、

[keikou]『短期の高い目標は持つな!』[/keikou]というお話でした。

 

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daisuke
自信とハイパフォーマンスの専門家/幸せの花メソッド考案者。今よりも楽しく幸せな生き方に方向転換したい方へ、自分に優しいセルフコーチング法を伝えています。その他、学校、スポーツチーム、企業にて選手、スタッフの才能を活かす教育方法を指導。 趣味:映画、読書、イラスト、カフェでのんびり。 おすすめの映画:インターステラー。 好きな食べ物:肉じゃが、ドーナツ。