モチベートコーチの高橋だいすけです(^-^)
今回は子どものモチベーションについてお話します♪
なかなか子どもがやる気をだしてくれなくて…
もっと勉強してくれるといいのに…
いつもゲームにしか興味がなくて…
そんなふうに思っているお母さん、とっても多いのではないでしょうか?
こんな時、“モチベーション”についてもう少し分かるとアイディアが出てくるかもしれません♪
モチベーションとは何なのか?
それは、『何かをするときの理由、動機』ですね。
~だからやる。
~だからほしい。
この~は人によって、またその時によって変わってきます。
でもほとんどの行動には、それをやろうとする理由があります。
その理由をとても簡単に分けると、
“快楽” と “苦痛” です。
この2つのチカラで人は行動すると言われています。
足が速くなったら人気が出るから練習がんばる!(快楽を求める)
お母さんに褒められると嬉しいから勉強する!(快楽を求める)
部屋を片付けないと怒られるから片付ける。(苦痛を避ける)
バカにされたくないから練習する!(苦痛を避ける)
こんなふうに、2つのどちらかがほとんどです。
でもやっぱり、苦痛を避ける方法ばかり使っていると、ストレスを感じたり、やらされ感で疲れてしまいます。
なので、できるだけ快楽を上手く使う方法が理想ですね。
そして、そのためには、子どもがどんなことに楽しい、好きだ、気持ち良い、と感じるのかを知っておくとラクになります。
お子さんを良く観察して、どんな時に喜んでいるか、どんなことに興味を強く持つのか、を把握すればするほど、良いコミュニケーションになります。
例えば、将来はどんな仕事をしてみたいのか。
パイロットになりたい!
お子さんがそんな夢を持っていて、お母さんはもっと勉強してほしいと思っていれば、
その夢と勉強を結んであげる。
実際に飛行場を見に行って、改めてそのカッコ良さを感じさせながら、実際にパイロットになるにはたくさんの知識が必要だという部分も見せる。
そこで、
“○○ちゃんならパイロットになれると思うよ、がんばってね♪”
と認めてあげるなど。
そんなふうに、
子どもが“いいな~、そうなりたいな~”と思っているものに勉強が必要なのだと気付けば、やる気に火がつきやすいですね。
また、さっきのように、しっかり認めてあげる、応援してあげることはとても大事です。
大人になって考えてみたら、私あんまり認めてもらってなかった、という人はとっても多いと思います。
親にしっかりと、自分の魅力や可能性を認めてもらい、応援されているのを感じることは、とても大きなエネルギーになります。
少しでも、やる気のヒントになれば嬉しいです♪