モチベートコーチの高橋だいすけです(^0^)
今回も私の好きなお話です。
突然ですが、
今のあなたは自動制御ロボットの[keikou]コックピット[/keikou]にいます。
そして目の前の操縦かんを握って、
必死にロボットを自分の思う通りに動かそうとしています。
どういうことでしょうね?笑
メンタルの話などがお好きな方の中には、
すぐにピンとくる方もいらっしゃるかもしれませんが(^-^)
今回はそんな、
[keikou]『 自分ロボットの操縦方法 』[/keikou]について、
スポーツメンタルを例に話したいと思います♪
よくスポーツをしていると、
頭では“こうしたい、そうしなきゃっ”と考えているのに、なぜかまた同じようなミスをしてしまったり、悪い結果になってしまったりすることがありますよね。
この謎を解くカギの一つが“自分ロボット”です。
もともと人は[keikou]①『自分』[/keikou]という存在と、
身体である[keikou]②『自身』[/keikou]の2つの存在があり、
自分はいつものように色々と思考したり行動したりをコントロールする。
自身は身体の生命維持機能や反射運動などを司っている。
心理学で言う[keikou]『意識』と『無意識』[/keikou]の関係と言っていいでしょう。
もともとこの考えは、[keikou]『インナーゲーム』の著者W.T.ガルウェイ氏[/keikou]が紹介しているものです。
そこで言っているのは、
“自身”である身体は、もともとちゃんとした動きを実現するとても高い能力を持っているということ。
でもその自身を自由にする代わりに、[keikou]“自分”は頭で色んなことを考え、たくさんの命令信号を送ろうとします。[/keikou]
すると、ちゃんと動くはずの身体も、色々と不要な筋力を使うことになり、バランスが崩れる。
そしてやりたかった理想の動きとは違うものになってしまうことが多いんですね。
やはり思考というのは、かなり身体の動きに影響を与えています。
スポーツでは、[keikou]“ゾーン状態”[/keikou]という言葉を聞いたことがあるんじゃないでしょうか。
『野球ボールがスローで見える』
『勝手に身体が動いた』
『どんなふうにプレイしたかあまり覚えてない』
こんな言葉を耳にしたりします。
このゾーンの状態こそ、もう一つの自分である[keikou]“自身”に身を任せた状態[/keikou]だと言われています。
思考をできるだけ抑え、自分の身体を信じて任せる。
すると自然に、不思議なほどスムーズに身体が動いてくれる。
そんな状態にもっていくことが可能なんですね。
ただ、
[keikou]“そうやって思考を抑えて無心の状態になるのが難しいんじゃないかっ”[/keikou]
と言いたい方もいると思いますので、その方法もご紹介したいと思います。
長くなってしまいますので今回はこの辺まで笑。