リフレーミング
リフレーミングとは、物事をとらえている枠組み(フレーム)をいったん外して、別の枠組みでとらえ直すこと。
人はそれぞれ違った枠組みで物事を見ています。
例えば、スポーツの試合でピンチに陥った場合に、ある人は“ああ、もうダメだ負ける…”と思う人もいれば、“これは逆転してヒーローになるチャンスだ!”と思う人がいます。
もともと出来事にはプラスもマイナスもありません。
それをピンチという捉え方と、チャンスという捉え方など、その他たくさんの捉え方があるだけです。
その捉え方の枠組みによって、その時の感情が決まり、その人のパフォーマンスも変わってきます。
リフレーミングを自由に使いこなすことで、色々な状況の中で上手く感情のコントロールが出来るようになります。
<リフレーミングの方法例>
スポーツの試合でピンチになり、弱気になりそうな時。
「これは~のピンチだ。」と思ったときに下のように自分に質問する。
「これは何を学ぶチャンスだろう?これを乗り越えたらどんな自分になれるだろう?」
そして、そこから出てきたポジティブな答えによって感情が変わるはずです。
例「これは逆転して勝つ方法を学ぶチャンスだ!」
「これは、鍛えてきたメンタルを試す絶好のチャンスだ!」