ハイパフォーマンスコーチ 高橋だいすけ
初めまして、ハイパフォーマンスコーチの高橋だいすけです。
お読みいただき、ありがとうございます。
私は現在、ハイパフォーマンスを引き出したい人やチーム向けにコーチングサポートを行っています。
スポーツチームのサポートでは、モチベーション管理やハイパフォーマンス発揮の方法、そして大会で「勝ち」という実際の結果を残すためのコーチングを独自のメソッドで行っています。
学校や少年団、高校、大学と全国にはたくさんのチームがありますが、その中のかなりのチームが本来もっている「成長のポテンシャル(可能性)」を伸ばしきれないまま試合で勝負しています。
そんなチームの練習を「結果に直結する練習」に変えるのが私の仕事です。
私のコーチングでは、選手をZONE(ゾーン)に入れてハイパフォーマンスを引き出すメソッドを使ってサポートします。
企業や個人向けでも同じメソッドを使って、それぞれのハイパフォーマンスや才能を引き出すコーチングを行っています。
一人でも多くの方が自分の気持ちに素直に、そして理想とする未来に向かって楽しく成長していけるようにサポートしたいと考えています。
子ども時代
茨城県で生まれ、姉と妹に挟まれて育った私は、男らしい子というよりは優しい子というイメージの子どもでした。

小学生時代、身体はとても小さく、いつも背の順では一番前。そのおかげで記念写真は毎回、真ん中の一番良いところに写っていました(笑)。
そんな私は小学4年生で野球と出会います。
それまでほとんどスポーツをちゃんとやったことがなかった私でしたが、毎週参加した練習で、少しずつ運動神経は良くなっていきました。
そして中学校、高校と迷いなく野球部に入り、毎日ボールを追いかける日々を過ごします。

高校でもまだ身体が小さいほうでしたが、“守備では誰にも負けない”という自信を持っていました。
しかし3年生になり、大きな屈辱を挫折を味わいました。
高校最後の夏の大会、それまでの集大成を見せるはずの大会で、私は“出場なし”。
ユニフォームを真っ黒に汚して涙を流す仲間の横で、真っ白のユニフォーム姿で立っている自分…。恥ずかしさを感じました。
チームが負けているのに、その悔しさを味わえていない。
むしろ『早く負けてしまえ!』と思ってしまう瞬間さえもありました。

チームが負けて終わったのに、自分だけはまだ終わっていないような変な感覚。
そんな、なんとも言えない気持ちで高校最後の夏は過ぎました。
“自分は変わらないといけない”
そんな気持ちでいっぱいでした。
その後、私が選んだのは“海外留学”でした。
行き先は中国の上海。
海外大学への留学
“海外に行けば自分は変わるんじゃないか”
その気持ちが背中を押し、私は海外大学への留学を選択しました。
そして私の思った通り、そこではたくさんの人種と、たくさんの魅力的な人たちに囲まれ、体験することすべてが新鮮な学びでした。

“個性の強い人間の集まり”の中に身を置くことで、自分の中で気付いていなかった部分が次々に目を覚ましていくような感覚でした。
しかしここでもまた、自分の痛い部分に触れます。
学生生活の中、ふと自分を客観視してみた時に感じたこと。
それは、『主役ではなく脇役として生きている』という感覚。
優しいけれども、いつも人に気を遣い、合わせすぎる…
そのうち、自分で考え、自分で選択していくことが欠けてしまい、
周りの情報や他人の言葉に乗っかって生活している自分に気付きました。
これも一つの大きなコンプレックスでした。
周りの反応を気にして、やりたいことや言いたいことを抑えたり、我慢したり、恥ずかしがったり…
それが大きなストレスにもなっていました。
“何のために海外に来たのだろう…”
そこから少しずつ思考の変化が始まりました。
この時期、私に大きな影響を与えたのは、
“本からの学び”を知ったことでした。

日本への一時帰国の際に、空港の本屋で手に取った一冊の本。
帰りのバスの中、時間を忘れて没頭しました。
『学びの楽しさ』を知った私は、いつの間にか、何かを調べることや深く考えることが苦ではなくなっていました。
心理学、脳科学、コミュニケーション、コーチング、カウンセリング…
とにかく学んで実践。
するとそうしているうちに、思考が変わり始め…
行動にも変化が起こっていきます。
それは私にとってとても大きな転機でした。
ここで私は、“人は変われる!”ということを実感しました。
そんなふうに色々な学びを得ていく中で思い出されたのは、子どもの頃の事。
野球をやっていたあの頃は、自分がどうしたいのかなんて真剣に考えたことなかった。
“一生懸命”だったけど、“本気”ではなかったかもしれない。
それが結果に出てしまったのだ。

もしも高校のあのときに、もっとしっかりと考えることが出来ていたら…
それをもっと教えてくれる人が近くにいたら…
あれほどの後悔はなかったかもしれない。
“もっと上手くなるための方法を調べていたなら…”
“しっかりと自分の目標を持っていたとしたら…”
“あの時、素直に『試合に出たい』と、一言でも口に出せていたなら…”
何かが変わっていたかもしれない。
いや、絶対に変わっていた!
そう自信を持って言えるほど、自ら進んで学び、目標を目指す人間が発揮するチカラの凄さを実感していました。
教育の世界へ
大学を卒業した私は、日本で就職し、海外営業や工場の品質管理の仕事を経験。
その傍ら、コーチングや目標達成のセミナー、講座等に通いながら、教育や人間の成長についての勉強を続け、それらの知識を使ったボランティア活動を始めました。
子どもたちや若い世代の人たちに、色んなことを話してあげたい。
だから社会人としても色々な事を経験したい。
そう考えていた私にとって、中国での海外勤務をはじめ、様々な経験をさせていただける会社とのご縁はとても貴重なものでした。
中でも、工場の品質管理の業務では、『ものづくり』の流れや組織運営、人材教育についての多くを理解することができた、とても有意義な時間でした。
そこで出会った、師匠とも呼べる人生の先輩方には感謝しかありません。
また、会社という組織の一員として働く場では、初めて味わう問題の連続で、そこでぶつかる壁の大部分が“人間関係”によって生み出されていることを実感しました。

教育で自分が一番したいことは何だろうか…?
人が本来もっている可能性を引き出し、自分らしく生きるためのサポートがしたい。
考えた私がまず選んだのは、
『スポーツメンタル』でした。

スポーツならば“人が成長するメカニズム”を自然に学びながら成長できる。
子供たちには楽しみながらも結果を出し、より自信に繋がる経験をたくさんしてほしい。
また子供を支える親御さんや指導者の方にも自信の育て方を知ってほしい。
そうなれば大人も皆、ハイパフォーマンスな自分で生きることに繋がると思いました。

その後、会社を退職。現在、スポーツメンタル等、独自の教育事業を展開中。
学校やスポーツチームでは、各地域での優勝や県大会出場、また大人向けでは才能を活かすためのハイパフォーマンス講座、コーチング講座等で評価をいただいており、多くの方々に貢献することができる今の活動を楽しみながらやらせて頂いています。
[keikou]より多くの人が最高のパフォーマンスを引き出し、自分らしく生きられるように。[/keikou]
これから、ますますたくさんの方々の成長や目標達成につながるきっかけとなり、一緒にその感動を味わえる仲間が少しでも増えていくように、私自身、皆さんと共にに成長していきたいと思っています。
“可能性は無限大”です。
ぜひ私と一緒に、ハイパフォーマンスを引き出し、成長の階段を登っていきましょう♪
高橋だいすけ(ハイパフォーマンスコーチ)