世の中で光って見える人たち。彼らのように光る人たちとそうでない人には違いがある。
そんな魅力のある人、人を惹きつける人たちが持つ特徴とはいったい何だろう？
それは大昔から変わらず、人々の心をつかんできた一つの法則とつながる。
“勇気のある人間”
シンプルに言えばこういう特徴だ。
こう聞くと、もしかしたら『そんな人たくさんいるよ！』と思う人がたくさんいるかもしれない。
勇気があるってどんな人だろう？
少し前、僕がバンジージャンプをしに茨城の竜神峡（日本最高１００ｍバンジー）へ行った時、そこのスタッフさんがこんな事を言っていた。
『私、もう今までに３０回以上は飛んでますよ♪もう超気持ちいいっす！』
すごいな～、と思った。
隣にいた大学生が、『ええ～、勇気ありますね～っ』と言って驚いていた。
どうだろう？
すごいとは思うが、僕は彼から勇気がある人特有の魅力みたいなものは感じなかった。
へ～、この人は飛ぶのが好きなんだな～、と思うくらい。
なぜだろう？
考えてみると、それはとても簡単なことだと分かった。
勇気っていうのは、恐いところを平気で歩けることを言うんじゃない。
勇気っていうのは、恐いと思うところでも、その恐いと思う気持ちに打ち勝って、それに立ち向かうこと。
そうできるチカラを勇気と呼ぶんだと。
高いところから飛ぶのが好きな人にとって、そこは好きな場所だ。
緊張も浅ければ、越えるものなんか何もない。
それは勇気じゃないよね。
何かするときに、
失敗したら人に笑われるかもしれないし、ショックも大きいだろう・・・。
緊張で足元ガクガク、汗ダラダラだし、逃げ出したい気持ちでいっぱい・・・。
でも、でも、おれはやる！やってやる！うおーーー！
っていう気持ちで飛び込んでいく。
これが勇気だよね。
“不安や恐怖に打ち勝ち、人が越えられないと思う壁を絶対に越えてやろうと、正面から立ち向かう強い気持ち”
それが勇気だ！
そして、この勇気から始まるストーリーには人々の心をつかむチカラがある。
それこそ“ヒーローの歩む道のり”だからだ。
大昔から神話や小説、映画でも使われている、人間を感動させる法則。
『ヒーローズジャーニー』（神話学者ジョセフ・キャンベル）
これについてはここで深く書かないが、僕たちが魅力ある人間になるための大きなヒントがここにある。
人は誰かの大逆転劇を見ると感動する。
大ピンチから這い上がる人を見ていると応援したくなる。
これが人間だ。
魅力ある人間、人を惹きつける人間になりたければ、この道を通ればいい！
そしてこの道の入り口で必ず試されるのが、勇気をもっているかどうか。
それが第一条件だ！
壁を越えられるかどうかは関係ない！超えようと立ち向かっているところが魅力的なんだ。
まず勇気を持とう！
チャレンジしよう！
夢は叶うかどうかじゃない、立ち向かった瞬間から魅力オーラが湧き出てくるんだから。
始めよう。勇気から始まる自分だけのストーリー（＾－＾）♪♪
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